公開日 2025年12月01日
【外部リンク】 地方公共団体情報システムにおける文字の標準化（デジタル庁）
阿波市や他の自治体が発行する文書の文字が変わることがあります
全国の自治体は主な業務で取り扱うシステムの統一・標準化を進めており（※1） 、阿波市においても令和７年度中に更新することになります。このことに伴い、阿波市を含めた全国の自治体が発行する住民票の写し、各種証明書や、みなさまへお送りするお知らせなどに書かれている宛名（お名前や住所）の文字も、デジタル庁が作成した統一文字規格である「行政事務標準文字」を使用することで、文字の形がこれまでのものと変わることがあります。
「行政事務標準文字」を導入することにより、これまで各自治体で使用してきた文字ではなく、すべての自治体が同じ文字を使用することによって効率的な行政サービスの実施や大規模災害への迅速な対応ができるようになります。
行政事務標準文字を使うことにより変わること
すべての自治体が同じ文字を使用するため、住民票の写し、各種証明書や、みなさまへお送りするお知らせなどに書かれている宛名（お名前や住所）などに用いる文字が、今までと違ったデザインになる場合があります。
部首の大きさ、曲げはねの違い、一部の長さの違いなど、デザインの差（「字形」の違い）の範囲内で変わる場合があります。漢字の骨組み（「字体」 の違い）は変わりません。
今までの漢字は使えないのですか？
「行政事務標準文字」は、自治体が発行する証明書や印刷物、コンピューター処理などで使用するものであって、住民の方が同じ文字を使用しなければならないというものではありません。（※2）
なお、戸籍では従来の文字を保持し続けます。（※3）
また、書類などに使う文字は、手書きの文字であればこれまでどおりに使えます。
ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
※1 地方公共団体情報システムの標準化に関する法律（令和3年法律第40号）
※2 お名前に使われている漢字など個別のご相談についてはお受けできません。
※3 戸籍情報システム及び戸籍附票システムは、従来の文字セットを行政事務標準文字と対応させて保持することで、従来の文字セット、文字コード及び文字フォントを使用することを可能とする経過措置があります。
お問い合わせ
市民部 市民課
TEL：0883-36-8710
企画総務部 市政情報課
TEL：0883-36-8708
