公開日 2025年05月30日
阿波っ子条例について
阿波市の宝であり、未来をつくる子どもたちが地域に愛着と誇りを持ち、心身ともに健やかに成長できる社会の実現を目指すとともに、
子どもの権利を尊重することを目的として、「阿波っ子条例」を制定し、令和4年4月に施行しました。
市、保護者、地域住民、関係機関等の役割や責務を明確にし相互に連携することにより、さらなる子育て支援の推進に阿波市全体で取り組み、
『阿波っ子が 元気いっぱい 笑顔でそだつ まちづくり』を実現しようとするための条例です。
みんなで協力し、安心して子どもを産み育て、子どもが健やかに成長できる環境づくりに取り組んでいきましょう。
子どもの権利(子どもが大切にされること)
【子どもの権利】
第4条 子どもは、その年齢や成長に応じて、次に掲げる事項について大切にされるものとする。
(1)安心安全に笑顔で生きること。
(2)遊んだり、学んだり、元気いっぱい生きること。
(3)夢に向かって、自分の持っている力を発揮することができること。
(4)家庭や学校等、地域等のあらゆる場で、自分の意見を言うことができること。
それぞれの役割と責務
各主体が次の役割に努めます。 ※市においては、責務
(子ども) 命の尊さを知り、自分を大切にします。他の人を思いやる心を持ち、互いに良いところを認め合い伸ばしていきます。
(保護者) 子育てにいちばんの責任と愛情を持ち、子どもを大切に育てていきます。
(学校等) 子どもが健やかに育ち、生き生きと学ぶことができる環境づくりと教育の充実に努めます。
(地域住民) 子育て支援への理解を深め、子どもを見守り、子どもの模範となるよう努めます。
(地域団体) 子どもが地域でいろいろなことに参加できる機会や相談しやすい環境づくりに努めます。
(事業者) 会社などで働く人たちが仕事と子育てを両立することができるよう、子育てしやすい環境づくりに努めます。
(市) 子どもに関わるさまざまな機関と協力しながら「阿波市こども計画」を総合的に実施していきます。
令和7年版阿波市子育てハンドブックより抜粋[PDF:628KB]
阿波っ子条例全文
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