公開日 2018年06月28日
平成30年6月22日、救援機動隊の隊員13名が解体工事前の旧吉野支所分庁舎において、震災対応訓練を実施しました。
実際の地震災害を想定し、参加した隊員には要救助者や現場の状況など一切の情報を事前に伝えないブラインド型により訓練を行いました。
①現場周辺の状況観察 ②1階部分が座屈している想定で、2階から内部に進入
③ベーシックサーチにより要救助者の状況を把握 ④サーチングホールを設定し、階下の状況を確認
⑤木床組をチェーンソー、ハンマー及び手動の鋸で除去 ⑥開口位置を決定
⑦エンジンカッターによる切り込み ⑧削岩機とドリルでコンクリートを破壊
⑨コンクリートの塊を落とさないように除去し、鉄筋を切断 ⑩設定した開口部から隊員が進入
⑪要救助者への接触及び止血帯を用いた応急処置 ⑫三脚と担架で要救助者を引き揚げ
⑬屋外へ搬出し、救護所へ搬送 ⑭要救助者からの情報により、あと1名の要救助者がいると判明し、さらに捜索
⑮1人目と同様に引き揚げ、屋外搬出及び救護所へ搬送
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