阿波市空家等対策計画について

公開日 2018年04月01日

「阿波市空家等対策計画」を策定しました。

 

 

 この計画策定の背景として、近年の人口減少を伴う少子高齢化や核家族化の進展により、全国的に空家等が増加し、大きな社会問題となっています。とりわけ、適正な管理がされず、放置されたままの空家等は、老朽化による屋根や壁などの建築部材の落下や飛散、不法侵入や不法投棄、放火のおそれなど、防災、防犯、衛生、景観等の面で大きな問題を生じさせ、地域住民の暮らしの安全・安心を阻害しかねない、いわゆる「空家問題」として危惧されています。今後、このような空家等が増加すれば、これらの問題がいっそう深刻化することに繋がります。一方、地域の活性化やコミュニティ機能の維持の観点から、空家等の有効活用のための対応も重要となっています。


 このようなことから、国においては、空家等がもたらす問題に対応するため、「空家等対策の推進に関する特別措置法(以下、「空家法」という。)が平成26年11月27日に公布され、平成27年5月26日に全面施行となりました。
本市においても、空家法に基づき、所有者等による空家等の適正な管理や利活用を促すことにより、空家等の増加の抑制と良好な周辺環境を確保し、地域づくりに繋げていく必要があります。特に、利活用に関しては、地方創生の観点からの地域の魅力や特性を活かした地域づくりを考え、「移住定住の促進」施策と一体に推進していくことが重要です。
 

 

 これらのことを踏まえ、空家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、「阿波市空家等対策計画」を策定するものです。

 

 

阿波市空家等対策計画[PDF:1MB]

 

 

 

 

 

お問い合わせ

建設部 住宅課
TEL:0883-36-8731

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