公開日 2017年09月27日
平成29年9月26日に解体工事前の旧吉野支所において、解体工事施工業者の協力を得て、ブリーチング訓練を実施しました。
ブリーチングとは、地震災害などで、建物の倒壊により生き埋めになった要救助者を探し出し、救出するための開口部を設定する技法です。
訓練には、13名の隊員が参加し、エンジンカッターや、削岩機、ドリルなどを使ってコンクリートの床に開口部を設定し、約2時間の作業で要救助者の救出を完了しました。
①サーチングにより階下の状況を把握 ②サーチングホールの設定
③エンジンカッターによる切り込み ④削岩機とドリルでコンクリートを破壊
⑤露出した鉄筋を切断 ⑥設定した開口部から隊員が進入
⑦三脚と担架で要救助者を引き揚げ ⑧屋外へ搬送
⑨使用した資機材
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