公開日 2016年05月17日
近年は全国的に気温が高い日が続き、農作業中の熱中症による事故が多発しています。
今年も気温の高い日が続く見込みとなっており、今後も農作業中の熱中症になる危険度は高く決して軽視できません。
夏場の野外、ハウス等での作業は、熱中症を生じる恐れがありますので、次の事項に気をつける必要があります。
(1)作業は気温の高い時間を外す
(2)休憩、水分をこまめに取る
(3)汗を発散しやすい服装にする
(4)帽子をかぶる
(5)作業所に日よけを設け、風通しをよくする
農作業は危険と隣り合わせで、熱中症に至らなくても、めまいを起こしただけでバランスを崩して高所から落ちたり、
機械を誤作動させるなど、大きな事故につながりかねません。
規模拡大などで農作業の時間が伸び、無理をせざるを得ない状況もあります。
それでも、「体が資本」であることを忘れずに、天気に合わせた作業計画を立て、家族等で声を掛け合って事故を防ぐ
など上記の事に注意し、熱中症の予防に努めましょう。
お問い合わせ
産業経済部 農業振興課
TEL:0883-36-8720