公開日 2018年11月28日
~鳥インフルエンザの予防~
鳥インフルエンザ
冬場は鳥インフルエンザが流行する季節です。
平成30年1月には、香川県さぬき市の養鶏場のニワトリから四国で初めて高病原性鳥インフルエンザが発生しています。
鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられています。
野鳥が死んでいるのをみかけたら
◆ もともと野鳥は様々な細菌や寄生虫を持っています。その細菌や寄生虫からの感染防止のためにも、死亡した野鳥は素手で触らないでください。
◆ 野鳥の排泄物等に触れた場合は、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
◆ 冬から春先にかけては、寒さやエサの不足から野生生物が死ぬことは珍しくありません。野鳥が死んでいても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
しかし、同じ場所でたくさんの野鳥が死んでいるなど、不審な死亡例がありましたら、速やかに東部農林水産局(電話:088-626-8583)や農業振興課に連絡ください。
ペットとして鶏などの家きんを飼育されている皆様へ
◆ 立て続けに死亡するなどの異常が見られた場合は、西部家畜保健衛生所(電話:0883-24-2029)へ連絡をお願いします。
◆ 普段から衛生管理に気をつけていただくとともに、防鳥ネット等を設置し、野鳥と接触出来ないよう対策をとってください。
◆ 消毒薬が徳島県養鶏協会から提供されますので、必要な方は農業振興課まで連絡ください。
養鶏農家の皆様へ
◆ 複数死亡等の異常発生など鳥インフルエンザの疑いがある場合は、速やかに西部家畜保健衛生所(電話:0883-24-2029)へ連絡をお願いします。
鳥インフルエンザ関連リンク
・高病原性鳥インフルエンザに関する情報(環境省)
・ペットの鳥を鳥インフルエンザに感染させないために(徳島県)
お問い合わせ
産業経済部 農業振興課
TEL:0883-36-8720