公開日 2015年06月09日
阿波市では、母子家庭の母又は父子家庭の父の職業能力の向上と求職活動の促進を図るため 、「自立支援教育訓練給付金」を支給します。給付を受ける場合は、事前に相談や手続きが必要ですので、子育て支援課までご相談ください。事業の内容は、次のとおりです。
「母子家庭の母又は父子家庭の父で、市が指定した教育訓練給付講座を受講し、教育訓練を終了した方に、次により受講費用の2割相当を給付します。」
対象となる者
事業の支給対象者は、母子家庭の母または父子家庭の父であって、次の条件全てを満たす者です。
1.児童扶養手当の支給を受けているか、又は同様の所得水準であること
2.受講開始日現在において、雇用保険法による教育訓練給付の受給資格を有していないこと
3.支給を受けようとする者の就業経験、技能、資格の取得状況、労働市場の状況等から判断して、当該教育訓練を受けることが適切に就くために必要であると認められた者であること
対象となる講座
事業の対象となる講座は、パソコン・簿記・マンション管理・ホームヘルパー資格取得などです。
支給額
支給額は、対象教育訓練の受講のために本人が支払った費用の20%に相当する額です。
(ただし、その20%に相当する額が、10万円を超える場合の支払額の上限は10万円です。また、4,000円を超えない場合は訓練給付金の支給は行われません。)
受講前に行う手続き
教育訓練給付金を受けようとするときは、受講開始前にあらかじめ、受講しようとする講座について「講座指定申請書」を阿波市に提出しておく必要があります。
必要となる添付書類
母子家庭の母又は父子家庭の父及びその児童の戸籍謄本
(この他、必要に応じて提出する書類があります。)
※阿波市は、申請書に基づき、受給要件の審査を行い、該当するときは「受講対象講座指定通知書」を通知します。
受講後に行う給付金の申請
対象訓練を修了した後に、修了日の翌日から起算して30日以内に「支給申請書」を提出されますと、給付金を支給します。
必要となる添付書類等
1.受講対象講座指定通知書
2.教育訓練施設の長が、認定する教育訓練修了証明書
3.受講者本人が支払った教育訓練経費の領収書
4.母又は父名義の銀行等の通帳
この他、必要に応じて提出する書類があります。