行政評価の取り組み

阿波市では、行政活動を評価し、その成果を行政運営の改善につなげていくとともに、市民の皆さんに行政の説明責任を果たすための行政評価に取り組んでいます。

行政評価とは

行政評価は、「第１次阿波市総合計画」に掲げられた施策及び事務事業のうち、住民生活に直接関わりが深い事務事業について、「市民にとっての効果は何か」、「期待していた通りの結果が出ているか」などの視点から評価・検証を行い、より効率的・効果的な市政の実現を目指すものです。

市役所の仕事は、「企画立案」→「実施」→「評価」→「改革・改善」という評価のサイクルがあり、行政評価制度は、市役所が関わる仕事の改革・改善を常に目指していくものです。

【施策の大綱】

将来像　：　あすに向かって人の花咲くやすらぎ空間・阿波市

【評価のサイクル】

◆行政評価の目的

　　１　成果を重視した市民本位の行政の推進
　　　　　　市民の視点に立って施策・事務事業の成果等を検証し、事務事業の積極的な見直しや再構築を進め、成果を重視した行政運営を推進します。

　　２　限られた財源や人材の効果的・効率的な活用
　　　　　　社会経済情勢や市民ニーズの変化を踏まえ、不要不急な事務事業等を積極的に見直すことにより、財源、人材の効率的な配分を進め、市民が真に必要とする施策・事務事業への重点化を図ります。

　　３　市民に対する説明責任の徹底
　　　　　　施策・事務事業の目的や目標、成果を明らかにし、施策展開における市民への説明責任を果たします。

　　４　職員の意識改革
　　　　　　研修、事務事業の洗い出し、評価基準の設定、評価作業の実施等を通じて職員の意識改革を図ります。