阿波市立学校施設耐震診断結果の公表について

公開日 2014年04月01日

公表内容

「地震防災対策特別措置法」が平成20年6月18日に改正され、公立の幼稚園、小中学校等の校舎等について耐震診断の実施とともに、耐震診断を実施した建物ごとにその結果の公表が義務付けられました。

今回全ての建物の耐震診断が終了しましたので、その結果を次のとおり公表いたします。

 

市立幼稚園・小学校・中学校施設の耐震診断結果.pdf(129KB)

 

 

 

対象となる建物

          「非木造の校舎等で2階以上又は延床面積が200平方メートルを超えるもの」

          「木造の校舎等で3階以上又は延床面積500平方メートルを超えるもの」
 

今後の耐震化計画

今後の計画目標としては、平成26年度までに市立小中学校施設等の耐震補強を完了させるため、計画的な取り組みを行っていきます。

 

 

耐震診断結果

 

耐震診断結果については、平成26年4月1日現在です。

 

耐震診断結果の見方

〈構造〉
  1. 「RC」:鉄筋コンクリート造
  2. 「SRC」:鉄筋鉄骨コンクリート造
  3. 「S」:鉄骨造
  4. 「W」:木造
〈適否〉
  1. 「○」:S56年以降の現行建築基準法の基準により建築されたもの、または2次診断の結果、文部科学省基準で耐震性がある(Is≧0.7)と認められるもの
  2. 「×」:2次診断の結果、文部科学省の基準で耐震性がない(Is<0.7)と認められるもの
〈耐震性能等の概要〉
  1. 「新耐震基準適合」:S56年以降、現行の建築基準法の基準により建築されたもの
  2. 「2次診断済み(改修不要):Is値」:精密な耐震診断の結果、改修等の必要がなかったもの
  3. 「改修済み(年度)」:すでに耐震改修を行ったもの
  4. 「2次診断済み(要改修):Is値」:精密な耐震診断の結果、改修等を要するもの
〈Is値〉(構造耐震指標)
建築物の耐震性能(地震に対する安全性)を数値化したもので、その値が大きいほど耐震性能が高いことを表します。
 
【Is値の目安】
Is値0.3未満・・・大規模な地震に対して倒壊又は崩壊する危険性が高い
Is値0.3以上0.6未満・・・大規模な地震に対して倒壊又は崩壊する危険性がある
Is値0.6以上・・・大規模な地震に対して倒壊又は崩壊する危険性が低い
※文部科学省では、補強後のIs値は、おおむね0.7を超えることとしています。
※大規模な地震とは、震度6強以上の地震を想定しています。
 
〈新耐震基準〉
建築基準法改正により、昭和56年6月以降適用されている現行の耐震基準。
 
〈耐震診断の種類〉

第1次診断

柱や壁の量から簡略的に評価する簡便な診断方法

耐震化優先度調査

学校施設の建築年、構造形式、コンクリート強度、耐震壁などから第2次診断実施の優先順位を判断する簡易な判定方法

第2次診断

  • 柱や壁の強度と建物の粘り強さを考慮して、耐震性能を算出する診断方法
  • 一次診断より精密な判定法になり、学校施設を耐震補強する場合に一般的な診断方法

関連ワード

お問い合わせ

教育委員会 教育部 教育総務課
TEL:0883-36-8740

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード